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検索結果:290 件
グラナダ侯爵に仕える騎士、レイモンド・カークスは無骨な男であった。
心身を鍛え、技を磨き、忠勤比類なき彼は侯爵からの信頼も厚く、重用されていた。
やがて侯爵の娘ミシェルが貴族学院に通うようになると、その行き帰りの護衛も任されるようになる。
敬愛する主人と、その愛娘とを守る充実した日々。
だがそんな日々は、守るべき侯爵令嬢ミシェルが第二王子の婚約者となったことで崩れだしていった。
そして起こった悲劇の末に、彼は言う。
「レイモンド・カークスは、気狂いにございます」と。
彼の
選択と、その結末とは……。
※「気狂い」は「きちがい」とも読みますが、本作品においては「きぐるい」とお読みいただければ幸いです。
※後半は残酷な描写が多めでございます、苦手な方はお気を付けください。
また、私の作品としては珍しく、ハッピーエンドではございません。
合わせてご注意いただきたく思います。
※以前投稿した短編の、加筆修正版になります。前作をお読みいただいた方にも楽しんでいただけるよう加筆しておりますので、お楽しみいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 19:00:00
43410文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:7272pt 評価ポイント:6094pt
第一王子を舞台から引き摺り落とすこと前提に仕組まれた、伯爵令嬢クレアと素行の悪い第一王子殿下の婚約。
トリスタンは本件に於いて、クレアの護衛を任されていた。
なにも知らないまま駒として動かされ、王子や周囲の嫌がらせに疲弊しながらも『第一王子の婚約者』としての責務をひたむきに取り組むクレアに、トリスタンはいつしか心惹かれていた。
陛下夫妻不在時に行われた夜会と身勝手な婚約破棄。廃嫡理由として決定的になるであろう出来事。これで彼女は自由になる──それはわかっていても、クレアの気持
ちを思うとこの状況を素直に喜べず、憤り、己の無力さに打ちひしがれるしかないトリスタン。
「ああっ! 俺に力があれば!!」
『その願い、叶えてしんぜよう』
謎の声と共に、変化する身体。
彼の身に一体なにが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 17:22:08
6696文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1346pt 評価ポイント:1216pt
親に放置されて育った子爵令嬢テルダはある出来事を切欠に公爵令息ヨナに見初められ、公爵家にて教育を受けるようになる。
学び、成長するテルダは生まれこそ低位貴族であるが、既に高位貴族の中で暮らし、そしていつかそうした者達をまとめ上げることを望まれた。義母の跡を継ぎ、王妃を押し退けての社交界のリーダーにだ。
テルダは美しくはない。しかし教え込まれた知恵がある、教養がある、そしてテルダを真摯に愛するヨナの心がある。
これは確固として足元を踏み固め、己の才覚で自らの将来を掴んだ、いつか
社交界を牛耳ることとなるテルディラなる女傑の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 17:09:27
33662文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:26706pt 評価ポイント:20522pt
オルビア国の貴族街の一番端に建っている大屋敷
ボールドウィン家の次女ルナと護衛騎士アッシュ
建国100周年の記念パーティと王子リチャードの成人式を同時に行うビックイベントの日に事件は起こる…
最終更新:2023-06-04 23:56:13
148005文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:72pt
グラナダ侯爵に仕える騎士、レイモンド・カークスは無骨な男であった。
心身を鍛え、技を磨き、忠勤に励む彼は侯爵からの信頼も厚く、重用されていた。
やがて侯爵の娘ミシェルが貴族学園に通うようになると、その行き帰りの護衛も任されるようになる。
敬愛する主人と、その愛娘とを守る充実した日々。
だがそんな日々は、ミシェルが第二王子の婚約者となったことで崩れだしていった。
そして起こった悲劇の末に、彼は言う。
「レイモンド・カークスは、気狂いにございます」と。
彼の選択と、その結末と
は……。
※残酷な描写が多めでございます、苦手な方はお気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 05:24:06
10607文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:11170pt 評価ポイント:9910pt
魔法の名門・アスター侯爵家に生まれながら魔力が弱く、その美しい容姿を見初められて王家の婚約者に選ばれたローレシア。だがライバルの公爵令嬢の企みにより婚約者の王子を奪われて、貴族社会からも追放されたローレシアは、遠く修道院で暗殺されてしまう。
埋葬のため地下に安置されていたローレシアの遺体に、ちょうど日本で死んだ男子高校生・ナツの魂が憑依したのだが、それとほぼ同時に死者召喚魔法で復活したローレシア本人の魂も同じ身体に定着してしまった。
一つの身体に二つの魂。
奇妙
な共同生活を余儀なくされた二人だが、その代償として膨大な魔力と全属性の魔法適性を得たことを知る。
「わたくしたち、最強を目指しましょう」
ローレシアの侍女で忠実なる護衛騎士アンリエットに、王都から追いかけてきたアルフレッド王子も仲間に加えた4人の冒険が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 12:26:50
794755文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:3624pt 評価ポイント:1634pt
ダニエレ・メコーニは北の砦で魔獣を狩る父に憧れている。立派な騎士になるために、貴族学園に通う。友人のクリスと平和な学園生活を送っていたが、他国の王子が学園に視察に来ることに。
ダニエレ・メコーニの運命が変わった物語。
別作品『精霊に導かれる〜公爵子息と精霊の物語〜』に登場予定のキャラクターが主人公です。そちらを読んでいなくても問題ありません。
最終更新:2023-05-29 22:36:54
13272文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:384pt 評価ポイント:352pt
ニンフィア連合王国には、誰もが振り返る程の美しい容姿、清廉な心、誰からも愛される王女がいる。しかし、実は彼女は本物の王女ではなかった。いたずら好きで変装が得意なフェアリーが、王女に変装し、あの手この手で私腹を肥やす貴族達から金品を巻き上げる。夢はお金を貯めて正体がばれる前にとんずらし、リゾート地を購入して、一人悠々自適に生活する事。しかし、王位継承権のある第一王子は拗ねてばかりの弱虫王子、第二王子は女好き筋肉馬鹿、第一王女は性格ブス……まずい、このままじゃ国王になってしまう!
何とか彼らを更生しなくては!……そして、そんな彼女の正体に薄々気がつき始める若き聖騎士。彼女の夢は叶うのか?いたずら好きフェアリーが頑張って夢を叶えるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:19:23
138014文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
天真爛漫で超活発なおてんぱ少女、クレア。彼女には夢がある。それは『お姫様』になること、そして理想の王子様と出会うことだ。しかしタダの田舎娘である彼女は姫になることはできないと父ブライから無慈悲に告げられる。「なるもん!! クレア、絶対姫になるもん!!」だが頑固なクレアは諦めない。そんな彼女を見てブライはふと思いつく。普段全く自分の言うことを聞かず、店の手伝いや戦闘訓練をやらない彼女に色々と仕込めるのではないかと。「分かったよクレア。お前の姫になりたいって気持ち、しっかり伝わっ
たぜ。だからお前が最高で最強の姫になれるよう、この俺が全力で手伝ってやる!!」「ホント!?」いとも簡単に騙されたクレアは、かつて【最強の騎士】と呼ばれた父譲りの肉体と、父から課せられた過酷な修行に身を投じ、意図せず最強への道を歩み始める。
そして十年後、そんななれるはずがなかった彼女が本物の姫になるための、運命の歯車が回り出した……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 23:32:04
25616文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:42pt
色気ゼロの女騎士のエルダはある日、国王の命令で令嬢に扮して夜会に出席する。
そこで、美貌の第二王子ダリウスに一目惚れされてしまう。
今まで女性に興味がなかった第二王子の一目惚れに国王一家は大喜びで、あの手この手で二人をくっつけようとする。
でもエルダは隣国に嫁ぐ王女について行くつもりでいるのだ。
だからなんとかして第二王子に嫌われようとするのだが、全く逆効果で!?
一目惚れした美しい令嬢の正体が実は自分の護衛騎士だと知らない王子。
ドレスアップした騎士エルダの予想外の美しさ
にメロメロの同僚たち。
隣国に嫁ぐ予定の王女に密かに懸想する近衛隊長。
みんなの恋心がこんがらがって、拗れまくる。
一目惚れした令嬢の正体を知った時、第二王子はーーーー!?
登場人物全員いい人です。ハッピーエンドのコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 18:41:35
168991文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:31026pt 評価ポイント:19742pt
勇者パーティーから無実の罪を着せられて5年、主人公ライラスは傭兵へと成り下がる
そんなある日、依頼で麻薬を売買する店の店主を殺しに行くが、そこで会った店主は元第一王子の婚約者であり、婚約破棄された挙げ句貴族の身分を剥奪された元公爵家令嬢のウェルリンテ=スクルビア
関係のないように見えた二人の追放と婚約破棄、しかし、その裏では様々な駆け引きがあり……
今、2つの復讐が始まる!
ざまぁと追放系が好きな作者が「合わせたら面白いんじゃね?」という単純な思考回路の上で執筆した作品です
が、どうぞよろしくお願いします。ただ、ざまぁ要素の方が強めです。アニメイトバディ1応募のため前の時のものは削除し、これは再掲載です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 20:43:54
9491文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:210pt
下級貴族令嬢であるエミリア・ゴッドフレイは、前世の記憶を思い出した。
今から百年前、西の国の姫ジェシカは敵国である東の国の王子アーサーと恋に落ちるが、侵略戦争の中で二人は永遠の愛を誓い合って命を落とす。
今もなお「王子と姫の悲恋物語」として語り継げられるそのジェシカ姫が、エミリアの前世だった。
魔術の研究と開発に明け暮れることに、生き甲斐を見出していた天才魔術士エミリアの元にある日、前世で恋人だったアーサーの生まれ変わりである、自国の王子エルヴィンから結婚を申し込まれる。
「前世での約束を果たしに来たよ! さぁ、今度こそ永遠に愛し合おうじゃないか!」
色恋より魔術優先のエミリアに、イケメン王子の婚約話に乗るはずなく。
相手がアーサー王子の転生後の姿とはいえ、百年も前の約束を果たすなんてどうかしている、時効よ時効と考えるエミリア。
そして幼馴染のように一緒に育った義弟マルクと共に、なんとか前世での約束事を白紙にする為、国王に直談判しようと考えるエミリア。
そこでエミリアの師匠である宮廷魔術士クリフトから、恐ろしい真実を聞かされる。
*カクヨム様にも投稿してます。
*こちらの作品は、まだ書籍化やコミカライズのご依頼は来ておりません。ご縁があれば是非ともよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:09:42
16902文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:184pt
「今日は5日だから出席番号5番、岡田王子、今日からアナタが王様です」と宣言した担任教師・真神聖人はホンモノの神様だった。クラスメイトたちは王様、貴族、騎士、平民、奴隷、そして人家畜の階級があたえられ、下位のものは上位のものには逆らえない絶対の王国が教室のなかに誕生する。
絶対の王権を神授された岡田王子、公平と公正を謳うクラス委員長・成瀬鳴海、不良グループのトップ・工藤邦明、女子カーストの嬢王・姫宮ひなの、クラスメイト32名それぞれの本能と欲望が剥きだしになる暴力・暴虐・謀略
のサイコサスペンスホラーがここに始まる。
※なるはや毎朝連載
※「・・・」を三点リーダの代わりに使用していますが、WEB上で見やすいようにするための意図的な誤用です。誤字報告しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 09:45:44
14467文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:228pt
ノーフェ王国にある、王都『ヘイスタ』では様々な貴族がいる、そしてその中には王族と関係が深い貴族がいた。その名も『クリスピア公爵』
クリスピア家の長女、ユーリは消えた妹達を見つけるため信頼出来る友と旅に出るのだが…何故かその親友に溺愛される、そんな少女の不思議で切ない恋愛冒険物語。
設定
ノーフェ王国
戦力、財力が一番と言われた国でノーフェ王国に戦争を吹っ掛けた国は必ず敗北するという。
北にあるグランシェ皇国とは協定を結んでおり、互いに支え合っている。
ヘイスタ
ノーフェ
王国の王都。警備が厳重で王族と関わりが多い貴族が住む。
クリスピア公爵
主人と三姉妹には獣耳や尻尾が生えており、獣人の血を引いている。
王族である、ノーフェ家の従兄弟にあたる家系で唯一王城に自由に入ることが出来る。
魔術師の証
緑:ルーキー、魔術師になり初めの頃に貰える証
青:人並み、殆どの人が持ってる証、一般的な魔法が使える。
赤:騎士団、騎士団に入れる証、騎士として最低でも取らなければいけない資格
黄:達人、魔法を極めた者が持つ証。殆どの魔法が使える。
紫:使徒、禁忌魔法を使えて、全ての魔法属性を使いこなし魔力量が王族に匹敵する者に与えられる証。
ノープ、1ノープ=三百円
ユーリ・クリスピア
クリスピア家の長女。妹達と弟を大切にしている
過去に魔力を暴走させたことがあり魔法を使うことを制限されている。
イア・クリスピア
クリスピア家の次女。王族が引き起こした事件に巻き込まれ魔石になってしまった。
カノン・クリスピア
クリスピア家の三女。領地に戻る帰り道で行方不明。
カイン・クリスピア
クリスピア家の長男。ウィンブル騎士団の団長。第一王子の近衛騎士。冷血騎士と呼ばれている。シスコン。
ロイ・クリスピア
クリスピア家の次男。頭は良くないが何故か政治関連は詳しい。
ハル・クリスピア
公爵夫人。
ノクタール・クリスピア
公爵。宰相
ルーナ・カルメア
ユーリの親友。魔術師で紫の証を持っている。ユーリのことが好き。
シルビア・タシメン
ユーリの親友。剣術が優れている。ユーリのことを信頼している。
この作品はカクヨム、pixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 23:36:04
10276文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ベアトリーチェは基本的に令嬢が嫌いだ。ドレスなんて着ているから動きは遅いし、話題はお菓子か花か、人形遊びだ。ベアトリーチェはどれも好きではないから、公爵夫妻と共に訪れた貴族屋敷で、子供同士遊んできなさいなどと言われるのが何よりも嫌いだった。
まだ令息がいれば一緒に走り回って遊べるが、令嬢がいたら最悪だ。妙にキラキラとした部屋に入れられ、茶菓子を食べながら、どうでもいい話を聞かなければならないのだから。
そんな彼女が皇太子の婚約者選びに城に来た時、出逢った令嬢がいる。
美しく妖精のような彼女に、ベアトリーチェは恋をしてしまった。
彼女に会うためには、皇太子の婚約者にならなければならない。
しかし婚約者のままでは、彼女と共にいられない。
迷いに迷って、結論を先延ばしにしていた彼女だが、とうとう意を決して告白をすることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 00:00:00
38253文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:192pt
あらすじ
とある人と約束をしてはや数年、ようやくその約束を果たすことができた。だからこそ立派になった姿を見せようと約束相手を探すがなかなか見つからない。
それならば貴族が全員参加すると言われているパーティに参加することにした主人公。
しかし初めての参加したパーティであらぬトラブルに巻き込まれてしまうことに……!!
最終更新:2023-04-29 12:05:00
8515文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:172pt
成り上がりを目論む平民出身の騎士、ラヴィールはワケあり令嬢の専属騎士に任命される。しかしその日の夜、妙な夢を見る。
だがその令嬢は凄惨な人生を歩むことになる夢だった。王子に見初められ嫁いだ矢先、市民の貴族制度反対運動に巻き込まれ……その後令嬢は財を使い果たした悪魔の貴族、魔女などと揶揄されてしまう。
結局市民に捕らえられ、斬首刑が決まってしまう。そしてその専属騎士であったラヴィールと専属メイドも刑を受け──そんな予知夢を見た。
令嬢、そして自分たちの死を回避するために奔走
する日々が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 22:00:00
3732文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:toratora
ハイファンタジー
連載
N3194CN
第五王子のシュバイクは、俗に言う美少年である。しかしそれが故に周囲からの期待も大きく、重圧によって苦しんでいた。
四人の兄からは疎まれ、次第に孤立していく。そんな中で唯一の救いは、兄と慕う守護騎士の存在だった。
様々な人々の思惑が絡み合いながら、やがて明かされるシュバイクの出生の秘密。そして最悪の悲劇は訪れ、世界は今までの様相とは一変する。
血にまみれた剣を振るいながら、シュバイクが目指すたった一つの未来とは―――
兄弟間の不和、王位を巡る争い、将軍の思惑、貴族の画策、鉱石
商の野望、魔導議会の趣意、隣国の脅威、異国からの来訪者、王国に潜む不穏分子、そして隠された本当の秘密――――――
多くの人物に焦点を当てながら、ゆっくりと物語は進んでいきます。
※第四十五話から続く話を、外伝として連載始めました。
※タイトルは、王国の秘密 外伝 輝きの騎士ウィリシス・ウェイカーになります。
※こちらは本編完結後に連載を再開したいと思います。
※プロローグに挿し絵を挿入しました。
※第百五十六話に挿絵を挿入しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 20:45:56
687777文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:28pt
貧乏子爵令嬢ヴィヴィアンは、エンターテイメント化した婚約破棄騒動の鎮静化を学長から言い渡されている。
対策のパートナーとして、学長に紹介されたのは、もっさり頭のアレクサンドル殿下。
「チヤホヤされたくて入学した王子なんかお荷物!」
国王のご落胤として、腫れ物扱いの第三王子アレクサンドルは、瓶底眼鏡の優等生ヴィヴィアンと学長の使いパシリをすることに。
「挨拶ぐらい目を合わせてしてくれ、引きこもりガリ勉令嬢…」
「これは、心の絆を確かめるために必要なだけ。たった一人
の友人なのだから…」
二人は、胸の中で言い訳しながら、口付けを交わす。
二人は、学院の風紀を取締るはずが、事件に巻き込まれていく。
--「婚約破棄学概論」アレクサンドルの講義メモ--
アルファ型
真実の愛、格差恋愛、嫌がらせの冤罪、廃嫡すると第三の女は逃げる(爵位又は資産目当て)
アルファ2型
真実の愛、平民聖女、異世界転生の虚言、薬物使用の疑い
ベータ型
両片思い、コミュニケーション不足、周囲はぐったり
ガンマ型
女が婚約破棄を希望。男の破棄宣言を快諾する場合を、破棄返し(はきがえし)と呼ぶ
※ 試験に出る
関連する社会問題
・貴族の政略結婚の形骸化
・聖女信仰の跋扈、異端取締
・女性の社会進出と政略結婚
・男女間の処罰格差
下級貴族女性が婚約できる条件
・同格(子爵同士、子爵×男爵、男爵×騎士爵など)
・爵位狙いの商家
・資産、事業狙い
・容姿
※ 残念ながら、ヴィヴィアンは該当なし
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 10:21:20
115748文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2620pt 評価ポイント:1906pt
作:sumisode
ローファンタジー
完結済
N9283IC
時は中世、王朝時代。この頃巷に東洋はやり、うつつを抜かせばロマネスク、その覚めた後にジャポニズム、それが高じて西の国では、次第に柔術貴族の嗜み、騎士の道やら舞踏の代わり、剣道武道が流行りけり。そしてそれから100年後、もはや国技になりかわり、各国盛んに武道を行い東洋に負けぬ強さ得た。そんな時代に産み落とされしは、誰しもご存じシンデレラ、さりとて武道の流行る世に、彼女が行きしは舞踏にあらず、ガラスの足袋はき紗々の道着に、王子と手合わせ武闘会。この物語はそんな少女の、拳に秘めたる
戦の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 19:10:14
19372文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してることに、ゲーム開始イベント前夜に気づいたローリア・ローラー嬢。通称ロール嬢。くるくるロールヘアのぺったんこ悪役令嬢だ。
王子との婚約を破棄して、推しである“名もなき騎士様”と一目会うために、国外追放されることを決意する。
さっそくヒロインを“貴族社会の常識を教える形で”いじめようと、ヒロインに声をかけると、ヒロインはメンタル弱めネガティブ自己肯定感低めで、すぐに死にたいと言うタイプだった。
社会常識やマナー、知識を叩き込み、淑女の仮面をつけるこ
とができるようになったヒロインに、無事、王子の婚約者の座を譲り渡したロールの前に、突然、憧れの騎士様が現れたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 16:20:49
11316文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:746pt 評価ポイント:658pt
アルバン帝国の皇女、エドナは父の引退を機に婿を取ることになる。闇持ち美男子リオルと兄属性ジークとの二択を提案されるが、一人娘であることに責任を感じていたエドナは「月ごとに床を共にし、先に子どもができた方と結婚する」と言い出したのであった。
最終更新:2023-03-19 23:31:10
102143文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:54pt
その日、予言の魔女メリルの元を訪れたのは、辺境騎士団に身をおく、銅色の髪と金の瞳、端正な容姿が際立つ第三王子デュークだった。
王宮では、王太子を始めとする皆が聖女に傾倒し、政も捻じ曲げられ、国が立ち行かなくなる事態に陥っているという。聖女が魅了の力を用いて王宮の皆を操っているのだ。
王子デュークは、聖女を倒すため魔女メリルに自らを生贄として差し出し、助力を乞う。
(っていうけど、魔女に生贄が必要って噂、誤解だから!! 依頼が減っちゃうから、ほんとやめて!)
メリルは真
摯に頼み込んでくる彼にほだされて、彼が聖女を倒す手助けをすることにした。内心、この聖女が、魅了のスキルで逆ハーを狙った「同類の」転生者らしいことにため息をつきながら。
力を合わせて解決を目指すメリルとデュークだが、転生者のメリルと彼の間にラブロマンスが生まれたりはしない。何故なら十九歳のメリルは、姿変えの魔術で偏屈な白髪の老婆に変身しているのだ。悪態をつき王子をこき使う老魔女メリルに、生贄王子デュークは、今日も恭しく跪く。しかし、そこはお約束。メリルは、ある時姿変えの魔術がとけたところを見られてしまい……。
予言の魔術の結果、メリルはこの世界が乙女ゲームの世界だと知る。そして、攻略対象の一人、デュークの運命も明らかになる。
デュークとすれ違い、けれど彼のために力を尽くすメリルは、攻略対象の一人、暗殺者ロウガに助力を求める。そして、生贄騒動の犯人である隣国の貴族子息ヴァレリウスも現れて――。
メリルの前世の記憶、そして、失われたスキルは、デュークとこの国の危機を救うことができるのだろうか?
完結まで書き終わっているので、サクサク更新していきます。全三十話。お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 09:55:20
122282文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:546pt 評価ポイント:328pt
公爵令嬢、エリージェ・ソードルは凡庸である。
同い年の者を百名集めれば、せいぜい二、三十位ぐらいの素質しかない。
優れた機転も、奇抜な発想力も、正確無比の記憶力も、無い。
希にみる初期魔力量も、目を見張る魔術適正も、高い運動能力も、無い。
毎年学園を訪れては卒業していく、”そこそこ”優秀な令嬢にすぎないのだ。
だが、誰もエリージェ・ソードルの凶行を止められなかった。
英才教育を受けていた次期王太子も、
剣の天才である伯爵子息も、
魔術の奇才児も、
異国の
王子も……。
誰一人として、この女を止められなかった。
だから、この女は完成させた。
楽園を、愛した男達が離れていくことのない――楽園を完成させた。
だが、それもこの女に以前仕えていた使用人らの登場で崩壊することとなる。
そして、元護衛騎士の男に心臓を刺し貫かれて、この女、エリージェ・ソードルは死んだ……はずだった。
ところがである。
この女、気がつくと六年前の自邸にいた。
この女、エリージェ・ソードルは現実主義者である。
正確には、自身が理解できる範囲で物事を考える。
故にこの女、過去に戻ったこの現象を放置する。
だが、そのかわりに前回、公爵代理としてぶつかった難問を、徹底的に改善し始めて……。
――
凡庸な女、公爵令嬢エリージェ・ソードルが、恐るべきと形容すべき目的意識で身につけた魔力と”改善”をひっさげ、国のため、公爵領のため、領民のため、使用人のため、愛すべき人の為にがんがん突き進む。
そんなお話です。
この女、基本的に貴族主義です。
この女、基本的に論破とか説得とかしません。
多くの場合、地位や暴力で解決します。
そしてこの女、基本的に自重はしません。
胸くそ描写が多数含まれていますが、基本的にざまぁ、とセットです。
○設定集を作りました。(人物名一覧等)
https://ncode.syosetu.com/n0885gl/
2021/03/14 三回ほど連日投稿を行います。
2021/02/28 余りにもお待たせしすぎるのもあれなので、中途半端な所までになりますが、二回ほど連日投稿を行います。
2021/01/19 一回のみ追加投稿しました。
2021/01/12 三回ほど連日投稿を行います。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 22:58:04
548751文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2492pt 評価ポイント:1336pt
バッドエンドでは必ずヒロインは死んでしまうという乙女ゲーム『わたしの楽園』
王族・騎士攻略ルートでは、第三王子に暗殺され、悪役令嬢に刺され、近衛騎士に塔から落とされ…
貴族の子息ルートでは、悪事の黒幕にされ公開処刑。
この鬼畜なゲームのヒロインに転生したと気づいた主人公は、
正解のルートを思い出しながら、攻略対象との幸せを掴みにいく・・・はずもなく。
「デッドエンドしかないこの世界のヒロインなんて、ぜっったいに嫌だ!」
1年費やしたのに、1度しか正解ルートにたどり着け
なかった鬼畜乙女ゲーム
ゲームルートに乗らないように、と必死に頭を回転させる主人公だが
行く先々で攻略対象に巡り合ってしまう。
はたして、主人は生きてエンディングにたどり着けるのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 14:23:20
9117文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
第二王子ウォルフと侯爵家のご令嬢ディアナ、家格からも政治的思惑からもそれは申し分のない婚姻の筈……だった。
そうだというのに、事あるごとにぶつかり合うこの二人の婚約は破談寸前だと王都中で噂になってしまう。その噂はやがて両家の長をも動かしかねず、今では年内まで保つか否かで賭けの対象になっているほどだ。
そんな中、二人の家来の護衛騎士ロイと侍女リズは婚約解消を阻止するために一計を案じた。
自らのため、不器用な主たちのために。
最終更新:2022-11-16 20:06:34
22905文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:56pt
どうやら、毒を盛られたみたいです。
アリシアは婚約破棄をされた数日後に、親友と思っていたアーニャに毒を盛られてしまう。次に目を覚ましたら、10年の月日が経過していた。身体も自由に動かせない。声もうまく出すことができない。それでも彼女には、彼女を愛するたくさんの人がいた。
悪役令嬢として断罪され、毒を盛られた10年前。
そのあたりの問題は、どうやら目が覚めた時には解決していたようです。
※なるべく数話で完結したいと思っています。
最終更新:2022-11-09 13:22:54
15844文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:3360pt 評価ポイント:1770pt
『貴族令嬢の鑑』と言われる公爵令嬢マリアナの婚約者、第一王子バルトには良からぬ噂があった。
それはいつも違う女性を伴っている、婚約者であるマリアナがいるというのに、別の女性に愛を糧っている好色家であると……。
彼女を慕う友人たちは心配して目撃情報を今日も伝えるのだが……。
最終更新:2022-10-20 10:25:15
4694文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:9238pt 評価ポイント:8270pt
戦いの末、周辺国を統合し、初代皇帝となったルイジェリアは、ちょっとした事故で亡くなった。
その彼が転生した先は、貴族令嬢。
幼くして王子と婚約した彼女は、専属騎士から自分が悪役令嬢として、断罪される運命にあると教えられる。
そんな未来は認めない。金と武力と人脈さえあれば、何でもできると決めた。
冷たいはずの王子は、彼女に執着しているし、学園に入学すると何故かヒロインが2人もいる。
持ち前の逞しさで、悪役令嬢ミレーニアは、事件に立ち向かって行く。
最終更新:2022-10-17 10:05:26
47233文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2700pt 評価ポイント:2238pt
作:八(八月八)
異世界[恋愛]
完結済
N3353HV
田舎男爵の庶子が光魔法に目覚め、聖女見習いとなって王立学園にやってきて半年。
王太子の婚約者であるセラフィーナは、聖女と比べる周囲をよそに、誰よりも清廉であった。
子爵令嬢であるサンドラは、聖女に夢中な婚約者に呆れながらも気高かった。
宰相の娘であるベルナルデッタは、聖女の後見人となった家の中でますます居場所を失ったが、聡明であった。
聖女側から「悪役令嬢」と呼ばれる3人の令嬢のお話。
メンタルつよつよ女子とまともな王太子が書きたかった。
各2話ずつくらいで終わる予定
です。
ラブがうすめかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 18:41:39
79819文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:53166pt 評価ポイント:35826pt
作:なかしまえり
異世界[恋愛]
完結済
N4741HV
「あなたが好きだ。報われることがないと分かっていても、心が奪われて、抗えなかった。何度繰り返しても、この気持ちは変わらない」
ウィルフレッドは、第二王子セオドリックの婚約者、アシェリーをひそかに愛していた。
ある日アシェリーは階段から転落し、記憶を失ってしまう。セオドリックとの婚約は破棄となり、アシェリーはウィルフレッドと共に静養地へ向かうことになった。
しかし二人は再び不幸に見舞われる。必ず守ると誓ったのに、ウィルフレッドは自分の気持ちを打ち明けることもできぬまま、命を散
らしてしまった。
そして鐘の音が響き渡る時、ウィルフレッドの生がもう一度始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 07:15:02
50833文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:1888pt 評価ポイント:1356pt
この世界の人間は10歳になるとギフトを授かる。
平民の町娘のリディも、もれなくギフトを授かった。・・・・気配遮断というギフトを。
筋肉が大・大好きなリディはそのギフトを使って男の人たちの筋肉を(陰ながら)堪能していた。しかし、不運(?)にも王子様の筋肉に触ってしまいその護衛騎士に捕まって、不注意から自分のギフトのことがバレてしまう。
そこでリディは王子からその力を貸して協力して欲しいと頼まれる。
どうやら最近、貴族の令嬢が頻繁に行方不明になっていて、その調査が難航しているらし
い。
おいしいエサに釣られて協力することになるが、おいしいエサである護衛騎士のグレイブのことが筋肉への興味からだんだんと変わって・・・・?
図太い町娘リディと王子の護衛騎士グレイブのラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 20:46:06
1728文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
季節は夏の終わり。王立学園でのパーティは、お忍びで国王や王妃もお出ましになる。この学園は、貴族の子弟と優秀な平民が、身分差を越えて共に学ぶ場所である
宴もたけなわ。そんな時である。
「アステリア侯爵令嬢。いや、アステリア! お前との婚約を本日をもって破棄する!」
この国の第一王子、アドラッドに婚約破棄宣言をされたアステリアは、その裏の陰謀に気付いてしまう。だってアステリアって、天災もとい天才なんだもん!
齢十三歳にして、地政学と法律の権威者。このリフローダ王国全領土の、管理と
運営を任されている。アステリアを護る騎士タカシも、いろいろ訳ありだ。
この物語は青春時代の一夜の騒動物語である。基本ギャグ。リフローダ王国にか神がいる! なんてね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 00:10:03
5145文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:820pt 評価ポイント:782pt
ここは女王である魔女が治める魔法王国。
婚約者に堂々と浮気されてしまった侯爵令嬢シンシア。女王陛下のお許しを得て、新しい婚約者探しを始めた。
最終的に残った候補者は、シャイな騎士のロブ、居丈高だが本当は優しい宰相子息のレックス、そして幼馴染の第三王子メイナード。三人との友好をふかめているうちに、ある朝、シンシアはなんと卵を産んでしまったのだった。
最終更新:2022-08-13 18:44:53
11960文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:24374pt 評価ポイント:22120pt
王立セレナーデ学院
そこには未来の国の重鎮や、他国の王族や名のある貴族……たまには試験に受かった平民などが通っていた。
貴族令息は、未来のパイプ作りや将来の仕事を学び、
貴族令嬢は、婚約者探しに又は、どこの派閥に入るかを決めるためにきている。
まあ、どこにでもキラッキラの人達はいるようにこの学院にもいた。
この国の第一王子、第二王子、第三王子、宰相子息に騎士団長の息子と魔法騎士団長の息子
と、後……大公子息に他国の第一王子、他にも殿下方のためのご友人などを合わせればきりが
無い。
そしてこの人たちの安全を守るために王子の執事となった私、ノア・ライゼアの受難を聞いて頂ければと思います。
また騒ぎを起こしていますよ。あの方々は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-11 01:00:00
6313文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:20pt
アンディの幼馴染であるミリアは白馬の王子様を待ち続けるような夢見る伯爵令嬢。
美しい容姿から男達に声をかけられ、そして夢を壊されては泣いてアンディに愚痴をこぼしに来る。
そんな彼女も適齢期を迎え、正式な婚姻相手を探さなかればいけなくなってきた。
だが、嫡男ではない騎士のアンディではミリアを貴族令嬢として幸せにすることができない。彼女を守ることができないと、その想いを胸に秘め続けてきたのだが。
そんな時、ある事件が起こり引きこもるミリア。そんな彼女の元に息を切らせ駆けつけるアン
ディ。
長い年数をかけ拗らせた幼馴染の愛の物語です。
ラストは最近の作者には珍しい王道のハッピーエンドです。
と、思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 16:42:26
7260文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:184pt
マッサージ店を営むルークのもとに、ある日突然騎士たちがやってくる。ルークが『国王選定の儀』の候補者の一人に選ばれたと言うのだ。
候補者達の中で『最高の伴侶』を見つけた者が国王になれる『国王選定の儀』。
他の候補者は、引きこもりの第一王子とルークを迎えに来た麗しい騎士。
一体だれが最高の伴侶を見つけて国王になれるのか?そして最高の伴侶とは?
最終更新:2022-07-09 21:00:00
11636文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:206pt
「シェリーティア・ハヴィン嬢。お慕い申し上げます。八年前、貴女と初めてお会いしたときから。
貴女の瞳に映る者に狂うほど嫉妬し、貴女をぞんざいに扱う屑を暗殺しようとたこの男が貴女に跪くのをお許しください。貴女を何処かに閉じ込め生涯二人きりの世界にいたい。愛しい姫、どうかこの手をお取りください」
美しい騎士に跪かれそう言われたとき、普通はどんな反応をするだろうか。
嬉しいけれど愛が重すぎる、無理、歪んでいる、と。皆口を揃えてそう返すのだろう。
ヒロインを虐めていないのに断罪さ
れ、馬鹿な王子により国外追放にされた悪役令嬢シェリーティア。
まともな陛下は明日戻ってくるし、それまで誰かに匿ってもらおう、と思っていたところに攻略対象ルードヴィクが来て、シェリーティアに跪き求婚する。かなりのヤンデレ具合に周りはドン引き?でも求婚されたシェリーティアはと言うと——
ヤンデレ最っ高ッッッッ!!!!
心の中でそう叫んだシェリーティアは——?
【これはヤンデレ好き悪役令嬢とヤンデレ攻略対象騎士が結ばれる話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 19:00:00
11812文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2918pt 評価ポイント:2364pt
自国の第一王子から返却された本を図書館の棚に戻していたカタリーナは、厚い本の間に薄い本が挟まっていることに気がついた。
落とした拍子に目にしてしまったそれは、特殊性癖の、どピンクなエロ本だった。
――なにこれッ!?
固まっていると、その本を手にしているところを王子に見つかってしまう。
口止めのために殺されるのではと真っ青になったカタリーナだが、その場に父親が現れる。
「娘が何かご無礼でもはたらきましたでしょうか」
「いいえ。彼女に一目惚れしてしまったので、求婚
しようとしていたところです」
――この王子、何言ってんの!?!?
当日のうちに婚約が決まり、カタリーナの意思はそっちのけで国全体はお祝いムードになってしまった。
「あの、殿下、口外しませんので婚約破棄をしていただけないでしょうか……」
そう頼み込むが、婚約破棄はしてもらえないのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 18:10:00
11842文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:8402pt 評価ポイント:7596pt
ヴェンデラー伯爵家の娘、リリーは、父の後妻とその連れ子によって冷遇されていた。18歳を迎えたその年、貴族の娘は必ず受ける聖女適性の儀式に行くことになる。
儀式の結果、なんとリリーは『聖女』だけでなく『勇者』『賢者』の適性まで持っていることが判明! しかし連れ子のフレサが儀式を監視する神官を殺害したことで、その罪をリリーに被せてしまう。
追放されたリリーは、呪われ傷ついている騎士を発見、呪いを解く。まさか王国の王子であるフォルティスと知らずに……。
王子を拾ってしまったリ
リーは猫被りをするも、拾われ王子フォルティスもまた猫被りであり、お互いにしか見せない姿に、互いに意識していく関係に。聖女で勇者、賢者のリリーの最強無双は、やがて王国を救う。猫被りカップルの最強不器用恋愛、その行方は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 17:13:56
39345文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:112pt
孤児として路地裏暮らしをしていた少女、フィユ。
ある日、不運にも奴隷商に捕まり商品にされようかというところ。
突然現れた少女に買われたかと思えば、百年働いてもお目にかかれないような綺麗な指輪を無理矢理押しつけられる。
「一年経ったら戻るから、それまで記憶喪失とでも言って誤魔化しなさい!」
風のように去って行った名も知らぬ少女を呆然と見送った直後。
騒がしい足音が近付いてきて、フィユを取り囲んだ。
かと思えば王室騎士団たちに豪奢な馬車へと詰め込まれ、辿り着いたのは王城グラン
ツクリーゼ。
王家では王女の婚姻話が持ち込まれており、フィユは彼女がなぜ逃げ出したのか理解すると同時に、大変なことに巻き込まれていることも理解してしまう。
元孤児の期間限定王室生活は、果たしてどうなってしまうのか―――
* * *
複数の王子様たちとの出会いを描いた王城生活篇が完結したら、各キャラの個別ルートを連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 00:00:00
135898文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:422pt 評価ポイント:138pt
このお話は片頭痛持ちの彼女が乙女ゲームの悪役令嬢に、片頭痛持ちのまま転生してしまったお話。片頭痛持ちのまま、しかも、その乙女ゲームを知らない彼女の転生した場所は、頭痛を病気と認めていない国。転生してからも片頭痛と闘う彼女があることを辞退しようとしたために、その乙女ゲームに酷似した世界が変わっていくお話。
※本作が三作目になります。拙いお話ですが片頭痛の人も片頭痛でない人も、良かったら読んでみてください。
最終更新:2022-06-02 06:16:00
1495775文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2492pt 評価ポイント:706pt
異世界のドアは、リウ・ヤオがパスタソースを調理している間に開きます。 そして、異世界の通路は、もともと赤いソースで調理された鍋です。
反乱に逆らって敗北し、その後、騎士に襲われた村にスチールポットに誘拐された。「彼女」はそう尋ねた。
「言って、あなたの要求。 私があなたのために何をしたいですか? ”
トラブルに巻き込まれたくなかったが、罪悪感のために、彼は村に避難することを決めた。
村人、冒険者ギルド、王国の貴族の間でいくつかのターンがあったが、物事がうまくいかなかったとき、
彼の国の王子、ヤルベスは彼女を委託しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 13:58:07
865133文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
「このわたし、ライゼリード・フォン・ヴァインシュタインの名に置いて、アーリシェ・ラ・ローエングリーン公爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!!」
それは、よりにもよってこのヴァインシュタイン王国建国記念祝賀パーティーの真っ最中、来訪してくださった諸外国のご来賓の目の前で。
その主役となるはずであった王太子の口から高らかに語られたのだった。
っていうか、なんで今? こんな場所で国家の恥を晒してどうするのこのぼんくら頭が!
「アーリシェお嬢様、これ
、片付けてもいいですか?」
耳元でそんなふうに囁く側仕え件護衛のリリム。
ああ、国王陛下まで顔を真っ赤にされて怒っていらっしゃる。
もうしょうがないわね、速やかに御退場願いましょうか。
それなのにぼんくら王子はなおも続ける。
「ふん。突然のことで言葉も無いようだな! どうした、理由も聞かないのか!?」
「はは、知りたいだろう、聞かせてやるよ。わたしは真実の愛を見つけたのだ!」
そういうと、ライゼリードは手招きをする。「パーシャ、おいで」
てとてとと走り寄ってきて彼の腕にしがみつく頭の悪そうな貴族令嬢。
着ているドレスは既製品それも去年の流行りのもの。
子爵? それとも男爵? ひょっとしたら騎士爵のどなたかの御令嬢かしら?
お会いしたことありませんよね。
見覚えの無い娘《こ》です。
でもそうですか、この娘がそうなのですね。
「お前はこのパーシャ・マルガリッタをいじめていたそうだな」
はあ?
「ドレスをよごしたり、切り裂いたり。あげくに階段から突き落とそうとしたそうじゃないか。わたしはおまえのような陰険ブスと結婚するなんてまっぴらなんだ。ほら、どうだ、この場で宣言してやれば、父上とて婚約破棄をみとめざるを得ないだろうさ。そうしてわたしはこのパーシャと結婚する。彼女を王太子妃にしてやると誓ったのだ!」
ああ。
もういいわ。
もうほんと、こんなおバカな王太子、こちらから願い下げです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 19:56:46
4760文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1652pt 評価ポイント:1440pt
人が死んだ場合、二十四時間以内に心時計を止めなければ『時魔』という化け物になる—―。
『時魔』という化け物が存在する世界で遺体の心時計を止める特別な能力を持つミスティアはその力を隠して生きてきた。
生花店で働くミスティアは仕入れの帰り道、時魔化しそうになり、暴れている遺体に遭遇する。時計師もおらず、苦戦している騎士達。ミスティアはその心時計を止めてその場をすぐに離れたが、遺体は王族の関係者? 勝手に心時計を止めた罪? え、聞いてないんですけど!?
助け出してくれたの
はお得意さんかと思いきや王子様で、時計師として働くことになっちゃったけど私ただの花屋なんだけど!? 能力値が低いって? 知りません!!
友人そっくりの騎士様は絶対本人に違いないのに名前が違うし、ミスティアのことは知らん振り。
何だか事情があるみたいだし、巷で噂の時計師狩りにも関係があるみたいで!?
毒殺未遂に、命の危機、騎士様のフォローにミスティアを目の敵にする伯爵令嬢まで現れて……。
私、やること多すぎない!?
時計師狩りが解決すれば騎士様は昔のように笑ってくれるかも……?
だったらやってやりますよ。
貴方が手に入れるはずだったものは全て私が取り戻す!
女の子だって好きな人のために頑張れる!
押し強めのヒロインが知識、話術、自信、全てを持って戦います!
この作品はカクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 19:02:04
57871文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
続編希望の声にお応えして早速描いちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n4698hp/
『婚約破棄された鋼の聖女は真実の愛を手に入れました。貧弱な王子なんかこちらから願い下げです!!』
を投稿したところ、
王子はどうなったんだ?
とのお声を頂いたので書きました。
♢♢♢
「馬鹿もん! お前など勘当だ!」
「え? だって父上」
「だってもくそもない! そもそもお前が王子としての体面を保つための婚約だったというのに、なぜわからん!」
「そ
んな!」
「武術の才も、学業も、魔法の才も、何一つ他の兄弟に叶わぬお前を王太子に推す貴族はおらんかった。それでも王妃の頼みで一縷の望みをかけたのが騎士団総長を代々務めるヴァルキュリア公爵家の令嬢アーシャとの婚約であったというのに! かの聖女であれば次期王妃として充分国内外にも面目が立つというもの。ヴァルキュリア公爵家の後押しもあればお前であっても王太子にするのに反対するものもおらんかっただろうに」
俯くレムレス王子に、ウイリアムス国王は尚も続けた。
「そもそも何故よりにもよって国葬の真っ最中にあのような騒ぎを起こしたのだ! お元気そうな王子でいらっしゃいますね、だと!? そう各国の代表に嫌味を言われ肩身が狭かったわ!」
「申し訳、ありま、せん……」
「とにかく! 勘当と言ったら勘当だ! とっとと荷物をまとめて王宮から出て行くといい!」
そう勘当されてしまった王子レムレス。
あてどもなく街を彷徨いますが。。
※このお話だけでもわかるように構成していますが、前作も併せてお読みいただくとよりお楽しみいただけるかと思います。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 09:54:18
4257文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:1446pt 評価ポイント:1200pt
主人公モニカは貴族の娘だが素行が悪いことからドラゴンの領主の下でメイドをしている。そんな中で敗戦国の生き残り王子が訪ねてくる。
【巫女殺めの神】主人公アイハは女騎士だが神託で巫女に選ばれる。しかし確定ではなくこれまで何人も候補が神殿で殺されている。神官と対立する国王に王子と結婚しろ言われ板挟みになった。◆キャラ:脳無し1王子〔コルコンデ〕、人で無し2王子〔ヴィローチ〕、ろくで無し3王子〔カメオル〕、平民上がりの将王〔ボルチェン〕、竜人の女装少年〔レドネス〕、神〔レジン〕
【禁忌の双子】主人公ルリナーは王女だった。魔王により国は陥落。運よく生きのびた彼女は世界の崩壊を止めるべく双子の弟と旅にでる。
【龍と人】主人公リーファンの仕える龍王が死んでしまった。次期龍王を探しに人里へいく。
【竜姫と王様の一方的な駆け引き】敵対する竜人と人間は一時的に休戦。ドラゴン族の姫である主人公ドラセルナに王弟が求婚。
【女領主】ドラグリエはあるとき記憶喪失の青年を救う。
【ドラゴンバスターの娘】ルゾナイーアは父の仇を討つべく旅にでる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 04:23:43
6511文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
私の婚約者の第五王子ブライアン様が、別の女と子どもをなしていたですって?
そんな方はこちらから願い下げです!
でも、やっぱり幼い頃からずっと結婚すると思っていた人に裏切られたのは、ショックです。
急いで帰ろうとしていたら、馬車が壊れて踏んだり蹴ったり。
そんなとき、通りがかりの騎士様が優しく助けてくださったわ。なのに私ったらろくにお礼も言わず、お名前も聞けなかった。いつかお会いできればいいのだけれど。
婚約を破棄した私には、誰からも縁談が来なくなってしまったけれど、それも仕
方ないわね。
それなのに、副騎士団長であるベネディクトさんからの縁談が舞い込んできたの。
王命でいやいやお見合いされているのかと思っていたら、ベネディクトさんたっての願いだったって、それ本当ですか?
どうして私のところに? うちは驚くほどの貧乏領地ですよ!
これは、そんな私がベネディクトさんに溺愛されて、幸せになるまでのお話。
他サイトにも投稿しています。
『一人ネタから小説企画』
原案:こたかんさん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 12:13:24
11599文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:13468pt 評価ポイント:11680pt
名門とされる大魔道一族の主人公レフォルは本家の落ちこぼれ。魔法界の長を決める戦にも参加できない。そんな彼は運良く?魔王の後継者に選ばれる。しかし人間が魔王になることは前代未聞。このままでは人族と魔族の争いを引き起こしかねないので、夏休みの間に反対派を制圧しなければならなくなった。
【兄】主人公ルモタゲルは大魔王の息子で人間の国をスパイする事になる。正体を隠して近づいた相手は人族の騎士団長の娘だった。
【只スの村人】主人公シュジは農耕星で神様の加護を受け農業しながら暮らして
いた。一生何も刺激はないと思っていると賓客を装った侵略者が現れて抗争勃発。
【逃亡王子は女装し、男装魔王に飼われる】主人公アルヴィオは反逆罪で投獄、処刑まで一週間そこに魔王エヴィルサンが現れ救われた。
【MaIna~少年は騎士団を当日で止める。復活の魔王と記憶無き少女の章】主人公ドルフは魔王の襲撃を受けた村で少女エレアと出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 23:27:53
18517文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「キミと私の婚約は解消だ。早く王宮から出ていけ。いや、違うな。貴族社会にお前が残る場所はない。イブール王国宰相代理として、お前に命ずる。ルーナ。キミの身分と財産はすべてはく奪する」
伯爵令嬢ルーナ=グレイシアは、自然災害で家族と財産を失い、そして婚約者からも捨てられた。
婚約者であった王子は、彼女を金づるとしか思っていなかった。
王子の失政の罪をなすりつけられて、すべてを失った彼女は、王子の騎士アレンに助けられて、今まで隠してきた本心を告げられる。
「ずっとキミのことを
思っていた」
アレンの導きで小さな村にたどりついた彼女は、村人から聖女だと勘違いされていた!?
彼女はアレンと村人たちに溺愛されて、成り上がっていく。
すべては自分を捨てた王子に復讐するために!
※カクヨムさんのほうでは完結しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:03:27
273893文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1406pt 評価ポイント:674pt
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